日原のこだわり
北海道の清涼な空気と太陽、そして支笏湖畔の樽前山が幾世紀にわたって噴出した火山灰地、昼夜の寒暖の差など風土・気候・自然条件に恵まれた中で、日原メロンは長年の経験と研究・技術によって一玉一玉大切に育て上げたものです。
日原メロンの特徴
日原メロンは、甘みがすっきりしていて、なめらかできめ細かい果実が特徴です。
ひんやり冷やしたメロンは、ナイフがスーッとなめらかに通る。山吹色に輝くみずみずしい果肉をひとすくいで口に運ぶと、やさしい舌触りとともに涼やかな心地よい甘さが口いっぱいに広がり、やわらかな余韻が残ります。
日原では、気品のある香りと食味の「キング種」と糖度が高く日持ちする「レッド種」を栽培しています。
メロンづくりの情熱と探求心
北海道でメロン果実を作って60年。父が戦後の北海道で、生き延びるための開墾から、美味しいメロンを作るために専業し、これまで、幾度も失敗と挫折と研究を重ね、乗り越え、今の日原メロンがあります。特に冬の日原メロンは、当時周囲の農家をはじめ、大学の教授達、誰もが口をそろえ「北海道の冬にメロンが出来るわけがない・・・」と言われておりました。
それでもなお、何度も挑戦し続けた上に、ついに冬でも高品質の日原メロンが誕生しました。
変わりゆく時代に、日原メロンは、これからも受け継がれる味。そして高い品質を追求して参ります。 ※「北海道食べる通信」参照